広島医療社会科学研究会が開催されました。

広島医療社会科学研究会(社会科学研究科・広島医療社会科学研究センター主催)が開催されました。

 平成29年7月17日(月・海の日),東千田未来創生センターにて,社会科学研究科・広島医療社会科学研究センター(HiHASS)主催の「第1回 広島医療社会科学研究会」が開催されました。

 研究会では,法学の立場から,劉長秋教授(上海社会科学院法学研究所,HiHASS客員研究員)の「代理出産に関する規制:中国の立場と選択対策」(通訳 尹琳博士(上海社会科学院法学研究所,HiHASS客員研究員)),社会学の立場から,矢原隆行教授(熊本大学大学院社会文化科学研究科)の「医療・福祉分野における多職種連携とリフレクティング」という2つの研究報告がなされ,活発な意見交換が行われました。

 研究会には,外国人研究者を含む30数名の研究者・医療者が参加しました。現代の複雑な医療問題に対し,法学・政治学・社会学等の社会科学的分析視角から研究活動を行う拠点となることをめざす同センターが主催する研究会にふさわしく,国際性・学際性に溢れたディスカッションの場となりました。

 


up