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内海文化研究施設 第27回 季例会・公開講演会を開催します



内海文化研究施設 第27回 季例会・公開講演会のご案内


画像をクリックすると拡大版のチラシがご覧いただけます(PDF:631KB)
広島大学大学院文学研究科附属内海文化研究施設では、下記の通り、第27回季例会・公開講演会を開催いたします。

今回は、厳島神社の上級神官(神主代上卿)を代々つとめてきた林家の住宅(いわゆる上卿屋敷)の保存と管理にあたっていらっしゃる出先洋一氏(国指定重要文化財 林家住宅保存会)をお迎えして、上卿屋敷の沿革や歴史的・文化的意義についてお話しいただきます。皆さまふるってご来聴ください。
【 演 題 】上卿屋敷と厳島文化
【 日 時 】平成25年6月24日(月) 13時30分~
【 会 場 】広島大学大学院文学研究科東広島キャンパス 文学部B104講義室
【 講 師 】国指定重要文化財 林家住宅保存会 出先洋一(でさき・よういち) 氏

【 概 要 】

宮島にある上卿屋敷は、昭和53年1月に国の重要文化財に指定されました。厳島神社の創建者佐伯鞍職(くらもと)を始祖とし、1400年の歴史を有する祠官の家です。神主代上卿(しょうけい)として厳島神社の神事を執行するとともに、大元神社の祭主も兼ねていました。大内義隆の時代1541年、桜尾城焼失とともに上卿の館も焼け、書物も焼失したこともあり、他の上卿との関連など不明な所も多いのですが、江戸時代以降も神主代上卿職として神事を執行すると同時に、連歌・和歌の家でもあり、公家との交流もあって、上段の間も残されています。今回、厳島文化に関わった人達との交流も含めて、上卿屋敷の概要を紹介したいと思います。

【参加費】 無料 ※予約の必要もありません。
【お問い合せ先】

広島大学大学院文学研究科

妹尾研究室

〒739-8522 東広島市鏡山1-2-3

TEL:082-424-6668

E-mail:yseno☆hiroshima-u.ac.jp(☆を半角@に置き換えてください)


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