被爆体験講話を開催しました

  平成29年6月7日(水)12:50~14:20、文学部B204号室にて、新入生の教養ゼミの授業において、被爆体験講話を開催しました。
講師は,8歳のときに爆心地から2.8キロ離れた自宅で被爆された岡田 恵美子さん。
30年以上にわたって、語り部の活動をされていらっしゃいます。
本講話では、原爆投下の前後の状況に加えて、原爆廃絶や戦争のない世界の実現に向けた現在の取組についても語っていただきました。

感想の一部をご紹介します。
・空を赤く染める夕焼けに、原爆が落とされた当時が思い出されて「嫌い」だという話を伺って、原爆の恐怖や記憶はずっとずっと人を苦しめるものなのだと思い、胸が痛くなった。
・「平和」という言葉は漠然としていて、それを叶える方法がわからなかったけれど、大学での学びを通じて、多角的なものの見方を理解したり、伝える能力を高めていければ、と思った。

 

被爆体験講話
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