広島大学人文社会科学系支援室(文学)
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1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、大学院人間社会科学研究科人文学プログラム地理学分野の後藤秀昭教授が、朝日新聞の取材を受けました。
取材において後藤教授は、測量技術の発達により、より細かな地形が見えるようになってきているが、取り組む研究者が少ないため、得られた新しいデータが生かせていないと言います。また、昨年8月に国が発表した日本海の海底活断層図では、「データ不足」の領域が沿岸部に目立ち、そこに未知の活断層がないとも限らないことを指摘します。さらに、能登半島地震を受け、地震規模の過小評価を避けるためにも海底活断層の認定手法の転換が必要であると話しています。
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