設置目的・背景
本学が取り組むスーパーグローバル大学創成支援事業において、教育の国際的通用性確保のため、SERU (Student Experience in the Research University)の枠組みにより、本学の到達目標型プログラム(HiPROSPECTS®)の国際的視点からの質保証評価(ピアレビュー)を実施し、教育の質の改善に努めてきました。
さらに、「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」(平成30年11月26日中央教育審議会)において、2040年の展望と高等教育が目指すべき姿として、「学修者本位の教育への転換」が示されており、その実現すべき改革の方向性では、「学修者が「何を学び、身に付けることができるのか」を明確にし、学修の成果を学修者が実感できる教育を行っていること」と示されています。また、「学び」の質保証の再構築として、全学的な教学マネジメントの確立が示され、これを実現するためには、アクティブラーニングの活用や授業科目の精選を通じて、密度のある主体的な学修を提供できる環境を整えると共に、学修成果の可視化等を通じて学生自身も学修の成果を実感できるような仕組みを提供する必要があります。
これらのことを踏まえ、「教育学習支援センター」は、学生の主体的な学びを促進するとともに、学生自身が学修の成果を実感できるよう、意義ある学習経験を生み出す大学環境づくりを支援します。
業務内容
- TA制度(Hirodai TA)の企画・運用に関すること
- 授業に係る学生の学習相談・支援に関すること
- 教員向け授業・教材開発に係る相談に関すること
- 教育学習活動に係る情報収集・分析の支援及び情報提供・情報発信に関すること