『大学教員養成講座基礎』を開講しました!

 大学教員の仕事を理解し、授業設計に関する基礎的な知識や技能を身につけることを目的として、将来大学教員を目指す学生に向け、本年度も2月9・10・16・18日の4日間にわたり、『大学教員養成講座基礎』を開講しました。本講義は櫻井勇介准教授を中心に、山田俊弘教授、Adilin Anuardi准教授、さらに2名のティーチング・フェロー(TF)及び1名のクォリファイド・ティーチング・アシスタント(QTA)を加えて実施しました。様々な研究科等に所属する博士課程前期・後期の日本人学生及び留学生計35名が受講しました。

 主な講義内容として、カリキュラム論、教授法、大学教育論、オンライン教育や著作権、授業評価など、大学教育に関する幅広いテーマが扱われました。また、ベストティーチャーによる講義やマイクロティーチングなど、理論と実践を結び付けた学習活動も行われました。受講生がグループに分かれ、ディスカッションを行い、それぞれの教育方針や考え方を共有し、受講生同士が互いの意見を参考にしたり、省察的に学びあう姿が見られ、活発な授業が展開されました。さらに、受講生は自身の教育理念や目標を反映したマイクロティーチングを実施し、最終課題ではそれらの活動を振り返り、事前に作成した教案を修正することで授業設計に必要なスキルを高めることができました。

 異なる国籍や専門分野を持つ受講生が参加しており、受講生同士がコミュニケーションを取りながら、それぞれの教育理念や目標について意見を共有する機会が多くありました。国や分野の違いを越えて議論を行うことで、多様な視点から教育について考える機会となりました。異なる文化的背景や価値観に触れながら大学教育や授業設計について議論を深めた経験は、受講生の今後の教育活動に大きく寄与することが期待されます。

クォリファイド・ティーチング・アシスタント(QTA):LAI THU HA
(人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻教育学プログラム)

【問い合わせ先】

教育学習支援センター

e-mail:capr@office.hiroshima-u.ac.jp
    (@は半角文字に置き換えてください)


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