広島大学歯学部歯科衛生士教育研修センターでは、研修を修了された方を対象に「歯科衛生士リカレント研修会」（水、木曜日 19時〜20時30分開催）でフォローアップ研修を行なっています。
 11月18日に第2回フォローアップ研修『SRP』として特任助教 相見礼子先生によるSRPマネキン実習を行い、1〜2期の研修修了生の8名が参加されました。
 本研修では、日頃の臨床で行なっているSRPの悩みが解消できるよう、一人一人個別で施術の再確認を行いました。
 受講生からは、「自分の苦手部位を個別にしっかり理解できるまで指導していただけたので良い機会となりました。」
「今までは手指の力だけでSRPを行っていましたが、指のバランスを変えることで自然と側方圧がかかることを学び、新しい発見になりました。今後はただ歯石を取ることにとらわれず、歯石の付着状態や指のバランス、側方圧をかける方向を考えながらSRPを行っていこうと感じました。」
「また研修会があればぜひ参加したいです。家でも練習してスキルアップしていこうと思います。」
などの感想をいただき大変好評でした。
 SRPは継続的な修練が必要な施術なので、また今後も企画する予定です。また研修終了生の皆さまの受講をお待ちしています。