履修の流れならびに教育プログラムへの配属時期・選択方法について (Course Flow & Assignment to Education Program)
工学部第一類では、教育プログラムへの配属は2年次後期の始めに行います。
1年次入学後~2年次前期まで (until 3rd semester) は、総合的・基礎的な共通の科目 (教養的教育の他、工学部第一類の分野で必要になる数学・力学を中心とする専門基礎) を履修します。そして、2年次後期以降 (from 4th semester) は、上記4つの教育プログラムの中からいずれか1つを選択して履修することになります。
注: これらの教育プログラムには、受け入れ可能な人数による制約があります。したがって、教育プログラムへの配属は、本人の希望と1年次から2年次前期までの全成績に基づいて決定されます。
教育課程 (Curriculum)
- 教養教育科目群 (Liberal Arts Education's Curriculum)
【平和科目、大学教育基礎科目、共通科目、基盤科目】
- 専門教育科目群 (Specialized Education's Curriculum)
【専門基礎科目、専門科目】
各教育プログラムの紹介 (4 Education Programs)
■ 機械システムプログラム (Program of Mechanical Systems Engineering)
機械系の基礎科目に加え、機械力学、材料力学、制御工学、機械設計、生産・加工、メカトロニクス、知能化された機械システムの設計等、機械システムに関する専門性の高い科目を学習します。
■ 輸送システムプログラム (Program of Transportation Systems)
機械系エンジニア・研究者として必要な基礎知識に加え、運動学基礎、輸送機器論、自然エネルギー変換工学等の輸送機器および環境共生に関わる専門知識とそれらを問題解決に応用できる能力、創成デザイン能力およびプロジェクト実行力を養成します。
■ 材料加工プログラム (Program of Material Processing)
材料力学、機械力学、熱力学、流体力学等の基礎科目に加え、次世代の製品開発・製造技術の基盤となる機能性材料の設計・開発と利用、生産・加工原理に関する専門性の高い科目を学習します。
■ エネルギー変換プログラム (Program of Energy Transform Engineering)
機械・材料系科目の基本を身につけると同時に、熱力学、量子科学系の基礎物理学および流体力学、燃焼工学、伝熱工学といったエネルギーに関わる工学の基礎から応用までを学習します。