沿革

瀬戸内圏フィールド科学教育研究センターの沿革

昭和24年5月 国立学校設置法 (昭和24年法律第150号) により、国立広島大学水畜産学部を設置した。
昭和24年7月 学部の位置を福山市沖野上町旧軍暁部隊跡に定めた。福山市芦田川河川部に箕島水産実験所を開設した。
昭和25年4月 学部の位置を福山市沖野上町 (現在緑町) から深安郡大津野村に移転した。
昭和25年5月 旧海軍航空隊説詫間分遣隊跡地の国有地に大津野飼畜場(のちの深安実験牧場)を開設した。
昭和26年4月 旧広島県東部園芸試験場跡地に川口農場を開設した。
昭和26年8月 元広島文理科大学賀茂実習跡地に賀茂牧場を開設した。
昭和28年8月 賀茂牧場、川口農場及び深安実験牧場を包括し、附属農場を設置した。(昭和28年法律第88号)
昭和30年4月 箕島水産実験所を箕島浅海干潟実験所に改称した。
昭和36年4月 福山市熊野町に熊野淡水生物実験所を開設した。
昭和37年 福山市鞆町仙酔島に鞆臨海実験所を開設した。
昭和38年4月 深安実験牧場と福山市御幸町の民有地を交換し、御幸農場とした。
昭和38年12月 深安実験牧場及び賀茂牧場を廃止し、御幸農場に統合した。
昭和39年4月 学部の位置を福山市津之下 (旧深安郡大津野村) から沖野上町 (現在緑町) に移転した。
昭和40年6月 御幸農場及び川口農場を御幸農場に統合した。 (川口農場は畜産学科の川口実験圃場とした。)
昭和44年4月 箕島水産実験所、鞆臨海実験所及び熊野淡水生物実験所を包括し、附属水産実験所 (箕島、鞆及び熊野実験所) を設置した。
昭和54年4月 水畜産学部の改組により、生物生産学部が設置された。これに伴い,水畜産学部附属農場は生物生産学部附属農場となり、水畜産学部附属水産実験所は生物生産学部附属水産実験所となった。
昭和57年3月 広島大学統合移転のため、現在地に附属農場 (西条農場) を設置した。
昭和58年8月 川口実験圃場を廃止した。
昭和61年3月 水畜産学部を廃止した。 (昭和54法律第11号)
昭和61年8月 御幸農場を廃止し、附属農場 (西条農場) へ統合移転した。
昭和63年4月 生物生産学部が東広島市に移転した。
平成 3年4月 附属水産実験所が3実験所を統合し、竹原市の元広島大学理論物理学研究所跡地に移転した。
平成14年4月 大学院生物圏科学研究科の基礎となる学部講座を大学院講座に転換 (大学院講座化) し、大学院生物圏科学研究科が整備された。 (平成14省令第8号)
平成15年4月 生物生産学部附属農場及び同附属水産実験所を統合再編し、大学院生物圏科学研究科附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センターを設置した。
 同センターにおけるフィールド科学の教育研究拠点として、循環型社会経済、陸域生物圏及び海域生物圏部門を設置した。
 同センターに西条ステーション (農場) 及び竹原ステーション (水産実験所) の2施設を設置した。
平成16年4月 国立大学法人法 (平成15年法律第112号) により、広島大学は国立大学法人広島大学となった。
平成22年4月 附属瀬戸内圏フィールド科学教育研究センターに食品製造工場及び精密実験圃場を包括した。
 同センターの部門を再編し、陸域生物圏、海域生物圏、食資源機能開発及び動植物精密実験部門とした。


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