HU SPRING 事務局
E-mail: hu-spring*office.hiroshima-u.ac.jp ※*を半角@に置き換えてください。
趣旨
広島大学創発的次世代研究者育成・支援プログラムに採用されている学生(次世代フェロー)、広島大学創発的次世代 AI人材育成・支援プロジェクトに採用されている学生(次世代 AIフェロー)、広島大学女性科学技術フェローシップ制度に採用されている学生(理工系女性リサーチフェロー) (以下総称し、「次世代フェロー等」という。)が、自主的に研究チームを構成し、学際的な研究を実施するための研究費を助成します。本プログラムに参画することにより、次世代フェロー等が自立した研究者として成長することを期待します 。
助成概要
a. 助成対象等条件
- 異なる研究分野(異なる研究室に所属していれば可)の少なくとも2名以上の博士課程後期・博士課程学生のメンバーでチームが形成されていること。
- 参画する学生全員の指導教員に承認が得られていること。
- SDGs/平和に関連した社会課題に取り組む提案や学年、性別、国籍等においてダイバーシティに富んだチーム編成での提案を特に推奨します。
- すべての研究分野が対象ですが、本学は2030年を目標とする「カーボンニュートラル×スマートキャンパス5.0宣言」を表明する等、カーボンニュートラルに向けて積極的な取組を行っていることから、カーボンニュートラルに関する共同研究について特に奨励します。
b. 助成件数 10件程度
c. 助成金額 1件あたり100万円程度
d. 助成課題の研究期間 採択後から令和7年3月末まで(最大)
*研究期間は、令和7年3月末までを上限として、申請代表者が次世代フェロー等に採用されている期間の範囲内で、必要な期間を申請してください。
申請資格
- 申請代表者は次世代フェロー等に限ります。申請代表者以外のメンバーは次世代フェロー等でなくても構いませんが、経費の執行ができるのは次世代フェロー等のみです。
- 同一の次世代フェロー等が複数の申請を行うことはできません。
- 申請代表者が他の申請の共同研究者となることに制限はありません。
予算執行と使用可能な経費
予算執行は、申請代表者の指導教員を通して行います。使用可能な費目の例は以下のとおりです。
- 物品費
・本プログラムに申請する研究課題に必要な設備・備品を新たに購入するための経費
(取得価格 10 万円以上、かつ耐用年数 1 年以上)
・本プログラムに申請する研究課題に必要な消耗品等を新たに購入するための経費
(設備・備品に該当しない物品、書籍、研究用試薬・材料・消耗品等) - 旅費
・本プログラムに申請する研究グループのメンバーの海外・国内出張(資料収集、各種調査、打合せ、研究開発成果発表等)のための旅費(交通費、宿泊費、日当) - 謝金
本プログラムに申請する研究に協力(資料整理、実験補助、翻訳・校閲、専門的知識の提供、アンケートの配布・回収、研究資料の収集等)する者に係る謝金 - その他
・上記の他、本プログラムに申請する研究課題を実施するための経費
(印刷費、複写費、現像・焼き付け費、通信費(切手、電話等)、運搬費、専用施設の借料、会議費(会場借料、会議等に伴う飲食代・レセプション代(アルコール類を除く)等)、レンタル費用(コンピュータ、自動車、実験機器・器具等)、機器修理費用、研究成果発表費用(学会誌投稿料、ホームページ作成費用、研究成果広報用パンフレット作成費用)等)
申請手続き・関連書類
申請者は、HU SPRING研究支援プログラム申請書(様式1、WORD)を作成のうえ、「問い合わせ先」のアドレス宛にメールで提出してください。その際、メールの件名は、「HU SPRING研究支援プログラム申請」としてください。
また、申請関連書類は、以下よりダウンロードしてください。
応募締切: 令和6年11月15日(金) 正午(日本時間)
選考方法及び選考結果
選考は、原則書面審査により行いますが、面接を行う場合があります。選考結果については、令和6年11月中に、応募者全員にメールにて通知する予定です。なお、採否理由などの問い合わせには一切お答えできませんので、予めご了承ください。
その他
研究代表者は、助成期間終了後1ヶ月以内に、HU SPRING研究支援プログラム実績報告書(様式2、WORD)を必ず提出してください。また、インタビューや研究成果報告会等を実施する場合がありますので、その際にはご協力をお願いいたします。