【2023/2/20,21開催報告】HIRAKU-Global国際シンポジウム・年次大会FY2022を開催しました

HIRAKU-Global
国際シンポジウム・年次大会
FY2022

 

【開催日】       2023年2月20日(月)・21日(火)

【開催方法】  オンライン (Zoom)

2023年2月20日-21日、2022年度国際シンポジウム・年次大会をオンライン(Zoom)で開催しました。20日には108人、21日には101人が全国各地より参加しました。

20日の「第一部」では、HIRAKU-Globalプログラムに採択され3年目を迎えた第一期HIRAKU-Global教員による、世界で活躍する研究者を目指してさらに飛躍するための今後の計画や、自身が進めようとしている研究についての発表が行われました。
21日の「第二部」では、自身も研究者であり、NatureやScienceなどのハイインパクトジャーナルへ300件以上の論文投稿を積み重ね、研究者育成のためのセミナーやワークショップを数多く開催しているDr. Gareth DYKE(Research Square Company)を講師として招き、経験者の視点から、ハイインパクトジャーナルへの論文投稿のために欠かせないエッセンスについてのセミナーを行いました。
第一部、第二部ともに、第一期から第三期までのHIRAKU-Global教員が参加し、第一部の教員発表後、第二部のセミナー後の質疑応答部分では活発なディスカッションが行われました。

※第二部(2月21日)のDr. Gareth DYKEによるセミナーの動画は、こちらよりご覧いただけます。

開催後のアンケートでは、参加したHIRAKU-Global教員より以下の回答が寄せられました(一部抜粋)。

■第一部

  • 第一期の研究者の皆さんの研究を伺う機会を得たこと、今後の海外訪問を計画するうえで重要な情報を得られたことがよかった。
  • 第一期の先生方の成果発表をお聞きすることができ、今後の自分のプレゼンテーション資料作成の参考になりました。また、他のHGRの先生方がどういうVisionを持って活動されていたのか知ることができ、刺激を受けました。
  • 第一期の先生方の成果発表は内容が豊富で興味深かったし、それぞれの先生の研究の進め方は参考になった。
  • 第一期の先生方の海外連携への活動やどういった研究をされているかが非常にわかりやすく、参考になりました。
  • 第一期の先生方が、約3年間でご自身の研究をどのように確立&拡大してきて、今後どのような展望を持っていらっしゃるかが分かり、大変参考になりました。

■第二部

  • 知っている情報もありましたが、多々参考になる情報があり大変今後の論文執筆に役立つことが期待できると感じました。特に、Editorへの事前の連絡におけるテンプレートの作成は新しい情報でした。
  • Cover letterの書き方などpracticeなお話を聞くことができ、非常に参考になりました。
  • 論文執筆に関する必要事項を体系的に学ぶことができたこと。今まで知らなかった、エディターやレビューワーとのコミュニケーションスキルについて学べたこと。他の参加者からの質問を介して、新たな視点に気づけたことがよかったです。講師の話は分かりやすかったが、内容をノートするには進行が速かったため、ハンドアウトがあればよりよかったかなと思います。
  • これまであまり知ることのなかった査読プロセスの攻略法が知れたのが大きかったです。今後PIになる上で、自分で論文の一連の流れを全てやることを考えると、大変だなと思いつつも、今回のセッションがとても参考になりました。
  • 論文投稿雑誌の選び方や、投稿までの進め方、有用なツールなど、実践的な考え方やノウハウを学べて勉強になりました。

第一部(2月20日) 集合写真

第二部(2月21日) 集合写真

問合せ先

広島大学 学術・社会連携室
HIRAKU-Global事務局
E-mail: hiraku-global*office.hiroshima-u.ac.jp  (* は半角の@に置き換えてください)


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