広島大学防災・減災研究センター
TEL:082-424-4312(平日9:00~17:00)
平成30年7月豪雨災害は、広範囲にわたる土砂災害や河川の氾濫が、同時多数的に発生し、西日本を中心に多くの犠牲者を出すとともに、交通や水道が寸断され各地で孤立や断水が起こるなど、地域社会に甚大な被害をもたらしました。
防災・減災研究センターでは、この新しい災害の現象を『相乗型豪雨災害』と名付けて、そのメカニズムの解明を進めています。
本講座は、研究者の目から見た被災地の状況と、最新の研究の状況をお伝えするものです。
開催日時・場所
日時:2019年3月13日(水) 13:00~16:00
場所:呉市役所本庁舎7階753・754会議室
定員:70人(先着)
参加費:無料
講座内容
- 1時限
『相乗型豪雨災害』の被害状況とメカニズムとは
工学研究科 教授 土田 孝 - 2時限
砂防の視点から『相乗型豪雨災害』に対する今後の取り組みを考える
総合科学研究科 准教授 長谷川 祐治 - 3時限
『相乗型豪雨災害』が交通にもたらしたものと今後への備え
呉高等専門学校 教授 神田 佑亮
※土田孝 広島大学防災・減災研究センター長および神田佑亮 呉工業高等専門学校教授は、「呉市復興計画検討委員会」委員として、呉市の復旧・復興、そして更なる発展に向けた指針となる「呉市復興計画」の検討に加わっています。
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