• ホームHome
  • 防災・減災研究センター
  • 防災・減災研究センターでJICAマレーシア研修「LEP2.0災害リスク管理能力強化」(土砂災害対策)の講義を行いました

防災・減災研究センターでJICAマレーシア研修「LEP2.0災害リスク管理能力強化」(土砂災害対策)の講義を行いました

広島大学防災・減災研究センターでは、7月13日にJICA国別研修マレーシア「LEP2.0災害リスク管理能力強化」(土砂災害対策)の講義を担当し、マレーシアの防災関係省庁などの職員などの研修員12人に向けて、当センターで実施している研究や、広島県の土砂災害の歴史と対策などについて、河原能久名誉教授(防災・減災研究センター学術顧問)が講義を行いました。

この研修では、マレーシアで大きな被害をもたらしている土砂災害について、日本の事前防災投資事例の視察や政策・取り組み、早期警戒システム制度や国民への情報伝達に関する講義を通じ、災害発生メカニズムや対策手法を学ぶことを目的として、日本国内で12日間に渡り開催されました。

講義では、マレーシア国内の発電所の中には、山の斜面に建設されてものがあり、土砂災害への懸念が大きいことから、リモートセンシングによる山腹のモニタリングなどについても議論を交わしました。

河原名誉教授からは、「研修生は若い人が多く、積極的に質問をいただき、楽しい時間を過ごせました」との感想が届きました。
 

お問い合わせ先

お問い合わせ先
防災・減災研究センター
hrrc*hiroshima-u.ac.jp  (*は半角@に置き換えてください)
 


up