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広島大学防災・減災研究センターオープンディスカッション2023 地域の多様性を防災力に生かす ~日本語を母語としない方との協働をレゴをとおして考えよう~を開催しました

広島大学防災・減災研究センターは、広島市の後援により、特定非営利活動法人ひろしまNPOセンターとの共催にて、令和6年3月10日にオープンディスカッション2023 『地域の多様性を防災力に生かす ~日本語を母語としない方との協働をレゴをとおして考えよう~』を開催しました。会場の東千田キャンパス L棟5階 SENDA LAB には、家族連れや外国人も含め、約40人が集まりました。

プログラムの前半は、広島大学大学院医系科学研究科の加古まゆみ准教授より、広島県内の自治体に対して行った「日本語を母語として話さない方への防災の取り組みに関するアンケート」の結果と現状について発表があり、その後、広島大学大学院人間社会科学研究科の小口悠紀子准教授による、地域の多様性と防災力に関する講義がありました。

加古まゆみ准教授

小口悠紀子准教授

後半は、レゴブロックを用いたワークショップを実施しました。
レゴブロックを使って、自己を表現したり、理想の避難所を考えることで、さまざまな文化を背景としている方々の多様性を理解するとともに、日ごろから包括・包摂性を考え、地域の防災力に生かすことを考える機会となりました。

子供たちとの会話もはずみ、参加後のアンケートでは「レゴを使い楽しく学ぶことができた」「レゴでのアプローチにより対話が生まれた」「外国人が不安に思っていることをイメージできた」「自分のこととして考えることができた」などの感想がありました。

お問い合わせ先

防災・減災研究センター
TEL 082-257-5386
E-Mail jyoseibosai*gmail.com (*は半角@に置き換えてください)


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