令和7年度第2回講演会「正しく理解し、もしもに備える~液状化と地盤災害~」を開催しました

広島大学防災・減災研究センターは、2026324日に「正しく理解し、もしもに備える~液状化と建物基礎~」と題した令和7年度第2回講演会を開催し、会場の東千田キャンパス 地域連携フロアSENDA LABには、約70人の参加者が集いました。

まず、ライト工業株式会社RDセンター・テクニカルオフィサー、東京大学名誉教授の古関潤一先生から、「地震時の地盤の液状化とその対策」というテーマで、広島での液状化想定と対策事例、過去の国内各地の地震に伴うさまざまな液状化現象、液状化を考慮した構造物の設計などについて豊富な資料を基に説明がありました。液状化を防ぐ地盤改良技術について具体的な説明があったほか今後の課題についてもお話があり、液状化への備えについても考えることができました。

続いて、広島工業大学建築工学科の金子治先生から、「地盤・基礎から考える建築物の安全と継続使用性」というテーマで、2024年能登半島地震等最近の地震による建築基礎(杭基礎)の損傷の実例に基づいた詳細な説明があり、建築基礎の構造性能と建物の継続使用性について、最新の知見を得ることができました。

参加者は、二人の講演に熱心に耳を傾け、それぞれの講演のあとには、次々と質問が相次ぎました。

今後も、広島大学防災・減災研究センターは、防災・減災にかかわる先進的な研究の内容について、一般の市民の方にもよりわかりやすくお伝えする今回のような講演会や、セミナー等を積極的に開催し、情報発信に努めてまいります。

お問い合わせ先

防災・減災研究センター

E-Mail hrrc*hiroshima-u.ac.jp (*は半角@に置き換えてください)


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