【新聞掲載】免疫生物学研究室の取り組みについて紹介されました

食品生命科学プログラムの堀内浩幸教授と免疫生物学研究室では、ゲノム編集技術を活用して、低アレルゲン卵を産むニワトリの開発に取り組んでいます。ニワトリの幹細胞にゲノム編集を施し、その幹細胞を受精卵に移植して育成し、2段階の交配を経ると、低アレルゲン卵を産むゲノム編集のニワトリになります。

遺伝子組み換え食品の印象もあり、人工的に食品の性質を変えることに社会の抵抗はまだ大きいですが、堀内教授は「ゲノム編集は組み換えに比べて遺伝子を傷めない。低アレルゲン卵の実用化をきっかけに、他の研究への理解も広めたい」とコメントしています。

この内容については、2021年4月26日の中国新聞に掲載されました。


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