【新聞掲載】生物資源科学プログラムの海野徹也教授の研究について紹介されました

海野徹也教授(生物資源科学プログラム)は瀬戸内海に多く生息するクロダイ(チヌ)の研究を行っています。

乱獲などにより10トンにまで減少していた漁獲量は、放流などを行ったことにより、95年には295トンにまで回復しました。放流効果の調査では、親魚のDNA型をデータベース化し、放流魚の照合を行いました。

また、養殖カキの稚貝を食べる害魚として扱われるクロダイですが、多様な手法でその生態を解き明かし、カキ養殖業者への助言も行っています。

この内容については、2021年5月24日の中国新聞に掲載されました。


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