【新聞掲載】生物資源科学プログラムの実岡寛文教授の研究について紹介されました

実岡寛文教授(生物資源科学プログラム)は、植物の環境適応力に関する研究を行っています。

再生可能エネルギーを農業に取り入れる「営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)」の実験のため、東広島キャンパスの精密実験圃場では、畑の上に太陽光パネルが並んでいます。遮光率30%の環境であれば直射下とほぼ変わらない収穫を得られることが分かりました。この生産スタイルを実用化できれば、作業環境の向上や耕作放棄を抑制する一助になるかもしれません。

人類が必要な食料を持続的に生産するために、「不良土壌」でもへこたれない植物の機構を解き明かし、品種改良に生かす研究を続けています。

この内容については、2021年6月28日の中国新聞に掲載されました。


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