教員の著書紹介(2023年度)

ルーメンの科学

  • 小櫃 剛人(分担執筆)
  • 農村漁村文化協会(農文協)(2023年5月20日)

ウシ、ヒツジ、ヤギなどの反芻動物の胃であるルーメンで働く微生物の世界と、それに関連した動物のからだのしくみについて、最新の科学的知見を網羅した書物です。
ルーメン細菌に関する最新知見をはじめ、持続可能な乳・肉生産のための放牧や、温室効果ガスとしてのげっぷメタンの低減技術についても解説しています。

農文協「編集室から とれたて便」

〈絶望〉の生態学 軟弱なサルはいかにして最悪の「死神」になったか

  • 山田 俊弘
  • 出版社:講談社(2023年04月27日)

人間は、意図せず大量絶滅を引き起こそうとしている。その絶望的状況が明らかになってきた。生物多様性の喪失と大量絶滅の先に、希望はあるか? 絶望的な未来を回避する術はあるか?――その答えは生態学が教えてくれる。

講談社BOOK倶楽部


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