産学官金の複合連携
広島大学では、産学官金の複合連携によるコンソーシアム型プロジェクトを推進しています。異分野が融合したコンソーシアムを形成することで、人材の集積と育成、新産業創出による地域発イノベーションの創出により社会に貢献します。
精神的価値が成長する感性イノベーション拠点
広島大学を中核拠点とする「精神的価値が成長する感性イノベーション拠点」は、文部科学省が10年後の社会を見据え、難易度の高い研究開発に投資する事業「センター・オブ・イノベーションプログラム(COI)」の18拠点の1つとして選定されました。生理学研究所および静岡大学を中心とするサテライト拠点と連携し、最先端の脳科学によって、感性や知覚の見える化・遠隔再現できる技術を研究。マツダ、中国電力、広島ガス、コベルコ建機、三菱レイヨン、シャープ、アンデルセン・パン生活文化研究所など多くの企業が、大学や研究機関とともに、これらの技術をモノづくりに生かすことで、心の豊かさを実現できる社会を目指しています。
Bio-Digital Transformation(バイオDX)産学共創拠点
共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)(本格型)の支援を受け、「Bio-Digital Transformation(バイオDX)」の推進により、“誰ひとり取り残さず”持続的な発展を可能とする「バイオエコノミー」社会の実現を拠点ビジョンとして掲げています。このプロジェクトでは、生物の“プログラミング(ゲノム編集・合成)”と“デジタル化(遺伝情報の解読・解析)”により、生物のもつ機能を最大限に引き出し、食・健康・エネルギーの分野における、人類が直面する課題解決に挑みます。
ひろしまものづくりデジタルイノベーション創出プログラム
中国・四国・九州最大の製造品出荷額等を有する広島県において、ものづくり分野の研究者が集積する広島大学を中心に、自動車製造業等の産業界、県内大学、地域金融機関、行政が連携し、デジタルイノベーションを担う人づくり及び産学の創発的研究開発の推進に取り組んでいます。