令和6年度(2024年度)「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」ミッドキャリア・コース

広島大学は外務省から委託を受け、今年度から「平和構築・開発におけるグローバル人材育成事業」を実施することになりました。これを受けて、令和7年(2025年)16日〜112日に「ミッドキャリア・コース」を国連訓練調査研究所 (UNITAR) 広島事務所の協力のもと、本学が実施しました。以下のパンフレットをご覧ください。

ミッドキャリア・コースは、平和構築や国際開発に関連する分野で中堅として働いている方を対象とし、参加者のこれまでの経験と知見を活かし、さらなるキャリア構築を行えるようにデザインされています。また本プログラムは、国連2.0政策文書(https://www.un.org/two-zero/en)に基づき、参加者が将来、管理職を目指すにあたり必要なスキルを学ぶ機会でもあります。

今年度の研修生は日本人10名のほか、バングラデッシュ、ウクライナ、韓国、キプロス、フィリピン、米国などからも、平和構築や開発に活躍している方が参加しました。

研修内容

今年度の研修は水鳥真美氏(元国連事務総長特別代表(防災担当)兼 国連国際防災戦略事務局 (UNISDR) ヘッド)とMr. Guillaume Foliot氏をリードファシリテーターとし、その他の講師は、国際機関の現役職員や勤務経験者が務めました。平和構築や国際開発分野の”Latest Trends”の講義や、UN Leadership Frameworkを使って、これからのキャリアプランを一緒に作っていくワークショップ等を行いました。

研修は広島大学の東広島のキャンパスで行います(広島大学(739-8511広島県東広島市鏡山1-3-2  https://www.hiroshima-u.ac.jp/en)。研修の一環として、広島平和記念資料館やUNITAR広島事務所への訪問、被爆者の方との交流もしました。

応募方法

令和7年度の応募要項は準備中です。

令和6年度 ミッドキャリアコース

問い合わせ先

739-8511 広島県東広島市鏡山1-3-2

広島大学国際室国際部留学交流グループ

Global Peace and Development Career Network (GPAD)

Tel: 082-424-2401 

Email gpad@office.hiroshima-u.ac.jp


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