特命准教授 葛 虹(カツ コウ、GE Hong)

研究分野、研究テーマ

憲法、中国法、情報プライバシー法

経歴

1996年7月、中国政法大学大学院 修士(法学)取得

2005年9月、広島大学社会科学研究科 博士(法学)取得

学部の教育内容

1.「中国法」

中国は日本にとって重要な隣国であり、法制度を含め同国に関する正確な知識を把握することは不可欠です。本講義では、中国の憲法、民事法、刑事法、国際貿易・投資の関連法、知的財産法などの主要分野を紹介するほか、日本法との異同にも言及します。中国法というフィルターを通じて、日本法への理解を深めることを目標としています。

2.「日本法入門1、2」

学部の交換留学生、3+1プログラムの中国人留学生向けの科目です。日本法の基礎概念の習得を通じて、法律文書を正確に読み解く翻訳能力を養成することを目標としています。

大学院の教育内容

日本法を初めて学ぶ院生留学生を対象とした講義「日本法概説12」を担当しています。日本法の基礎概念やその背景にある価値観を理解し、法令の分析や判例及び法学論文の講読を通じて、比較法研究の基礎能力を養うことを目標としています。

最近の研究について

主な研究テーマは、情報の利活用とプライバシー権の衝突です。具体的には、刑事捜査手続における電子監視のあり方や、生成AIにかかわる権利侵害への法的対応などを取り上げ、諸国(日・米・EU・中)の立法、判例などを対象とした比較法的アプローチを用いて考察しています。


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