【2017/9/30開催・要申込 第6回フェニックス医療講座へのお誘い】

【2017/9/30 第6回フェニックス医療講座へのお誘い】

広島大学関東ネットワークと広仁会(広島大学医学部医学科同窓会)関東甲信越支部は定期的に「フェニックス医療講座」を開催します。

医療の現場に立つ第一線の医師をお招きして、専門分野の病気に関する基礎的な知識、最新の情報とともに、病院では聞けないような悩みやばくぜんとした不安などもざっくばらんに質問できる場にします。

第5回は大井裕子先生(1992年医学部医学科卒)にご来駕いただき、「<暮らしの中の看取り>準備講座 ~自分のそのときのことを考えてみる~ 」と題してご講話いただきます。

ふるってご参加ください。

開催日時

2017年9月30日(土)16時~17時頃(15時30分受付開始)

開催場所

広島大学東京オフィス 408号室
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
キャンパス・イノベーションセンター(CIC)
https://www.hiroshima-u.ac.jp/tokyo/access

講演内容

「<暮らしの中の看取り>準備講座 ~自分のそのときのことを考えてみる~ 」  

「看取り」は私たちの生活から遠ざかり、家族、あるいは自分が病気になって初めてのことに戸惑うばかりです。

特にがんは2人に1人がかかる疾患で、もはや特別なことではなくなりました。
がんになっても今まで通りに生活している人もたくさんいます。

一方で、その時になって「最期」の時のことを考えるのは、むしろ避けたいと思われる方が多いのは当然のことと言えます。

しかし、誰もが通る道。
知識として知っておいても良いこともたくさんあります。

今回敢えてこのテーマを考えるのは、これから先、私たちが人生の最終段階を迎えた時、たとえ誰かの力を借りないといけなくなったときでも、私たちはどう生きるかを選択することができるからです。

どんな選択ができるのか、一緒に考えてみませんか?

講師プロフィール

大井 裕子 (おおい ゆうこ)

経歴
1992年広島大学医学部卒業後、広島大学放射能医学研究所腫瘍外科入局。
大学病院、安佐市民病院などで外科研修の後に、2000年広島大学大学院卒業。
安浦町国保診療所で地域医療、在宅医療の経験を積み
2004年に東京に移り
2006年6月より東京都小金井市の聖ヨハネ会桜町病院ホスピス常勤となる。

2009年笹川記念保健協力財団の助成を受けオーストラリアの緩和ケア研修を修了。

2011年10月から東日本大震災の被災地支援活動「お医者さんのお茶っこ」

2014年10月から広島県廿日市市で、一般市民と一緒に地域で最期まで安心して暮らすことについて考える「〈暮らしの中の看取り〉準備講座」を継続中。

2015年より特別養護老人ホーム嘱託医として認知症や老衰の高齢者のケアにあたる。
主にホスピスでがん患者と家族のケアに従事する傍ら、緩和ケア普及、啓蒙のための活動を行っている。

参加費

無料
ご家族やご友人もご参加いただけますので、ぜひお誘いあわせください。

申込方法

E-Mailまたはお電話で以下の項目をお知らせください。

氏名:
氏名(ふりがな):
メールアドレス:

入学等年月(西暦で 例:1996年4月):
卒業・修了等年月(西暦で 例:2000年3月):
在学時等の所属学部/大学院:
(元)勤務先名称(任意):

問い合わせ・申込先

広島大学校友会東京事務局(広島大学東京オフィス内)               
Tel 03-5440-9065  Fax 03-5440-9117
E-mail  koyutk@hiroshima-u.ac.jp(@は半角に変換してください)


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