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[75/G7]【2023/4/16開催・霞・要申込】広島大学75+75周年記念事業 シンポジウム「核兵器の廃絶に向けて ― 放射線災害への備え ―」を開催します

 広島大学は、2024年に創立75周年を迎えます。1874年に最も古い前身校である白島学校が設立され、それから1949年に新制広島大学が誕生するまでが75年、2024年はちょうど150周年にあたります。
 原爆の惨禍から立ち上がり、復興と再生のシンボルとして開学した広島大学は「平和を希求する精神」を第一に掲げる理念のもと、わが国有数の総合研究大学として地域と手を携えながら発展を遂げてきました。75+75年の節目にあたり、これまでの歩みを振り返り、地域の皆さまからいただいたご協力に深く感謝する記念事業を展開することとしました。

 また、この度、G7サミットが、2023年5月19日から21日まで広島で開催されることとなりました。岸田総理は、世界がウクライナ侵略、大量破壊兵器の使用リスクの高まりという未曾有の危機に直面している中、武力侵略も核兵器による脅しも国際秩序の転覆の試みも断固として拒否するというG7の意思を歴史に残る重みを持って示したいと述べられています。

 そこで、この広島大学75+75周年とG7広島サミット開催のタイミングを得て、放射線による災害医療の原点となる原爆被爆地・広島より、「核兵器の廃絶に向けて ― 放射線災害への備え ―」の提言をさせていただきたいと思います。
 広島大学に原爆被爆者の医療と放射線障害の解明のために設立された原爆放射線医科学研究所(原医研)からは、これまでの被爆者医療について、そして核脅威への医療対応について、そして原医研や医学部とも深い関わりがあり、広島県医師会が主導する核戦争防止国際医師会議(IPPNW)広島県支部からは、現在のIPPNWの活動についてお話をします。

 一般の方を含め、どなたでも参加できますので、以下の申し込みフォームからお申し込みください。

【広島大学75+75周年記念事業】シンポジウム「核兵器の廃絶に向けて ― 放射線災害への備え ―」

【開催日時】令和5年4月16日(日) 10:30~12:00
【開催方法】ハイブリッド方式

【参加費】無料
【申し込み】専用フォームよりお申し込みください。
  ※参加申込締切日:2023年4月14日(金)17:00
【プログラム】
 ~開会挨拶~
 越智 光夫 広島大学長
 松村 誠 IPPNW日本支部長/IPPNW広島県支部長/広島県医師会会長

 ~講演~
 (座長:広島大学原爆放射線医科学研究所 教授 一戸 辰夫 氏)

  • 広島大学原爆放射線医科学研究所 教授 吉永 信治 氏
    「広島大学原医研の被爆者データベースとその調査研究」
  • 広島大学原爆放射線医科学研究所 教授  田代 聡 氏
    「核の脅威に備える医療開発」  

(座長:広島大学原爆放射線医科学研究所 教授 松浦 伸也 氏)

  • IPPNW日本支部国際副評議員/IPPNW広島県支部理事/広島県医師会常任理事
    大田 敏之 氏
    「IPPNW日本支部の来し方行く末」
  • 広島大学名誉教授/IPPNW日本支部理事/IPPNW広島県支部理事
    鎌田 七男 氏
    「広島大学とIPPNW日本支部初動」

 ~閉会挨拶~ 
 神谷 研二 広島大学副学長

主催
 広島大学原爆放射線医科学研究所(広島大学創立75+75周年記念事業委員会)
共催
 核戦争防止国際医師会議(IPPNW)広島県支部

【お問い合わせ先】

広島大学霞地区運営支援部総務グループ(原医研主担当)
 電話 082-257-5802
 E-mail kasumi-soumu(AT)office.hiroshima-u.ac.jp
 ※(AT)は半角@に置き換えてください。


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