5月14日、歌劇「椿姫」が、広島大学サタケメモリアルホール(東広島キャンパス内)で、上演されました。本学創立50周年を記念し2003年に建設され、今年で開館20周年を迎えた同ホールを記念したイベントで、「椿姫」実行委員会が主催し、本学が協賛しました。
　同ホール建設にご尽力いただき、92歳を迎え今なお現役オペラ歌手としてご活躍しておられる元学長の原田先生をはじめ、本学音楽文化教育学領域の教員、学生らが、G.ヴェルディ作曲の歌劇「椿姫」全3幕を上演しました。
　公演は、本学75+75周年記念事業としても位置付けられており、上演により今後も同ホールが東広島市や周辺地域における芸術・文化の発信拠点としての役割を担うことを再認識することとなりました。
　当日は、多くの市民の皆さんや学生ら約1,000人が、現役テノール歌手の最年長記録保持者の原田先生の美声などに聞き入り、最高の時間と心地よい空間を過ごされました。