東京大学名誉教授 養老孟司 先生
医学博士。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。昆虫学者としても知られている。「バカの壁」「死の壁」「超バカの壁」「養老訓」「ほんとうの環境問題」など多数の著書を出版している。
「私たち人の暮らしは、地球の健康とともにある。」
プラネタリーヘルスでは、人間も地球の生態系の一部であり、人の健康は地球の健康と密接につながっていると捉えています。私たち人間は地球の一部であり、健康は地球と深く繋がっています。これは当たり前のことと思われるかもしれませんが、なぜ今、環境問題が顕在化しているのでしょう。私たちは自分たちが、思っている以上に地球に負担をかけているのかもしれません。そして地球も私たちが思うより、限界に近づいているかもしれません。
私たちの日々の生活は、深く世界の人々の健康にもつながっています。これら相互のつながりにおいて、私たちの暮らす地球の健康なくしては、人間の健康はありません。このシンポジウムでは解剖学者であり、昆虫の研究者でもある養老孟司先生に「人の健康と生物多様性」のご講演いただきます。そして色々な分野で実践的研究を行っている皆様と「プラネタリーヘルスの地域実践: 自然の豊かさと私たちの暮らし」を考えていきます。
※本シンポジウムは、(公財)旭硝子財団2023年度研究助成 「ブループラネット地球環境特別研究助成」の助成を受けています。
定員に達したので、受付を停止しました。
受付期間:2月5日〜
東京大学名誉教授 養老孟司 先生
医学博士。解剖学者。東京大学医学部卒業後、解剖学教室に入る。95年、東京大学医学部教授を退官後は、北里大学教授、大正大学客員教授を歴任。昆虫学者としても知られている。「バカの壁」「死の壁」「超バカの壁」「養老訓」「ほんとうの環境問題」など多数の著書を出版している。
IDEC 国際連携機構(但馬・渡邉)
E-Mail: phis[@]idec.hirsohima-u.ac.jp (注:[@]は半角@に置き換えてください)
掲載日 : 2024年02月07日
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