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広島大学は、2024年に創立75周年、その前史75周年も加えると150周年の節目の年を迎えました。
この周年事業の一環として、福屋八丁堀本店7階催場で「―あの頃―広島大学創立75+75周年写真展」を開催します。
広島大学が歩んできた150年のさまざまなシーンの写真69点を展示。広島の歴史と共に歩んできた広島大学。広島大学の同窓生や関係者だけでなく、どなたにも楽しんでいただける写真展です。
入口横には1995年まで本部が置かれていた東千田キャンパス校門からの「森戸道路」の校門前からの懐かしい写真と、当時の実物の「広島大学」の金属板を設置。記念撮影も行えます。
本学の学生、同窓生、現・元職員や団体等の校友が加入し親睦を図るコミュニティーの「広島大学校友会」と、在学中に広島大学体育会に加入していた同窓生が加入している「広島大学体育会同窓会」、学部を越えた同窓会組織「広島大学・千田塾」で共催します。
8月22日(木)に行われる開催初日では、10時45分頃に校友会など共催3機関の代表が集まり、越智校友会会長よりご挨拶を申し上げます。
是非、ご来場ください。
イベントの詳細
- 開催期間
2024年8月22日(木)~2024年8月27日(火) - 開場時間
10時30分~18時30分(最終日は17時閉場) - 入場料
無料 - 場所
福屋八丁堀本店 7階催場
(広島市中区胡町6-26)
写真展 展示内容の一部
広島県師範学校 1880(明治13)年
本学に伝わる写真の中で最も古いもの。広島県師範学校は、1874(明治7)年に創立された白島学校につながる学校で、現在の教育学部の前身校の一つである。
植樹直後のフェニックス
1952(昭和27)年
本学のシンボルであるフェニックスが、東千田キャンパスの正門前に植えられた直後の写真。この植樹にあわせて正門が理学部1号館の前に移設され、後に「森戸道路」が生まれた。
立て看板によるバリケード
1969(昭和44)年2~3月頃
大学紛争の拡大に伴い、昭和44年2月以後、学生が東千田キャンパス、霞キャンパスの建物を占拠・封鎖していった。紛争の根本的な原因を除去するため飯島宗一学長は大学改革を推進し、東広島への統合移転を決定した。本学にとっては大きな転換点となった。写真は、学生が東千田キャンパス正門に設置したバリケード。紛争当時の雰囲気が伝わる。
オリエンテーションキャンプ
1992(平成4)年
新入生オリエンテーションキャンプ(通称:オリキャン。学生主体の新入生向け交流イベント。)は、1973(昭和48)年に体育会が始めた全学的行事であり、全国的に珍しい取り組みとして注目を集めた。写真は仮装して宇品港へ集合する学生たち。
中央図書館付近
1992(平成4)年頃
東広島へ移転当初は、環境整備が不十分で教職員・学生ともに苦労が絶えなかった。写真は移転直後の中央図書館。建物だけが完成し、周囲に何もないことが分かる。なお、建物の設計は、本学の前身校(広島高等学校)の卒業生である丹下健三氏が手がけた。
広島大学は、2024年に創立75周年、その前史である75年も加えると150年の節目の年を迎えます。
基金室