教員紹介 <中村 友哉>

中村 友哉 (なかむら・ともや)  博士(経営学)

担当科目

主要な研究業績

・「ユーザーイノベーション研究における問題の所在」『星陵台論集』第43巻第1・2号(2010年),1-25頁。
・「ユーザーイノベーションの開発プロセスに関する研究-ユーザーイノベーション研究へのプロセス視座の導入-」兵庫県立大学大学院経営学研究科博士課程学位取得論文,(2011年)
・「ユーザーイノベーションプロセスの分岐要因と戦略的活用への試論-イノベーションの共創へ向けて」『Discussion Paper Series The Management Society of Hiroshima University』,(2011年),1-23頁
・「イノベーションプロセスに関する研究-ユーザーイノベーションの生成プロセス-」『広島大学マネジメント研究』第12号,(2012年3月),53-64頁

研究テーマ:技術経営、イノベーションのマネジメント

企業経営におけるイノベーション活動の重要性は近年ますます高まっています。企業が継続的に存続、発展していくためにはイノベーションを起こすことが不可欠であり、それはまた企業の競争力の主要な源泉となります。イノベーションのマネジメントは、学術的なテーマとしては比較的新しく、現在も多様なアプローチから理論的、実務的に意義のある研究が次々と生み出されています。私自身は現在、イノベーションプロセスを主要なテーマとして、中でもユーザーが生み出すイノベーションのプロセスについて研究を進めています。柔軟な思考と専門にとらわれない広範な知的好奇心が理論の発展に、そして何よりも実務活動において求められています。こうしたテーマに関心をお持ちの方と共に研究を進めていきたいと思っています。


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