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将来、大学教員として教育に携わることを志す大学院生を対象に、本年度も「大学教員養成講座基礎」を開講しました。講座は7月30日、31日、8月4日、10日の計4日間にわたり実施され、様々な研究科等に所属する博士課程前期・後期課程の日本人学生及び留学生が受講しました。本講義は、櫻井勇介准教授を中心に、山田俊弘教授、隅田孝洋教授、さらに5人のティーチング・フェロー(TF)及び1人のクォリファイド・ティーチング・アシスタント(QTA)を加えて実施しました。
講義では、カリキュラム論や教授法、大学教育論、オンライン教育、著作権、授業評価など、大学教育に関する幅広いテーマを取り上げ、大学教員として求められる基礎的な知識や視点について学びました。また、大学教育を取り巻く現状や課題について考察し、教育活動を計画・実践するために必要な考え方を身につけました。さらに、ベストティーチャーによる講義やマイクロティーチングを通じて、受講生は理論と実践を結び付けながら学びを深めました。グループワークでは、それぞれの教育理念や授業観について意見交換が行われ、専門分野や文化的背景の異なる受講生同士が活発な議論を展開しました。多様な考え方や教育実践に触れることで、受講生は自身の教育観を見つめ直し、教育について多角的に考察する機会を得ました。
また、本講座には様々な国籍や専門分野を持つ受講生が参加しており、教員として求められる資質や効果的な授業づくりについて、分野や文化の違いを越えた交流が行われました。受講生同士が互いの経験や価値観を共有しながら学び合うことで、多様性を尊重した教育のあり方について理解を深める機会となりました。
講義の最後には、自身の教育理念や目標を反映したマイクロティーチングを実施し、その成果や課題を振り返りながら教案を改善しました。こうした一連の活動を通して、受講生は授業設計に必要な基礎的知識と実践的なスキルを身につけるとともに、将来の教育活動につながる貴重な学びを得ることができました。本講座で得られた知識や経験が、今後の教育・研究活動に活かされることが期待されます。
本講義は、今年度2月末に英語による開講を予定しています。大学教員という職業への理解を深めたい、自らの教育観を見つめ直したい方はぜひ、受講してください。
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