11月5日(土),本学と本学校友会の主催による第10回広島大学ホームカミングデーを東広島キャンパスにて開催しました。好天に恵まれ,同窓生,在学生,在学生保護者,元教職員など,4,000人を超える参加者が訪れ,大いに交流を深めました。
メイン会場であるサタケメモリアルホールでは,午前中は「広島東洋カープ優勝パレードパブリックビューイング」を行い,カープグッズ(サイン入りユニフォーム,ボール)抽選会を行いました。午後から「オープニングセレモニー」を開催し,越智学長(校友会会長)の挨拶に続き,来賓者・主催者の紹介の後,新企画として広島大学学長表彰(13名,3団体受賞)・Phoenix Outstanding Researcher Award(5名受賞)・広島大学教育賞(4名受賞)授与式を行い,ラストは恒例となりました本学合唱団,グリークラブOBが広島大学歌を来場者とともに高らかに合唱しました。
オープニングセレモニーに続いて,オペラ歌手の中丸三千繒氏による「オペラ&トークショー」が開催されました。「オペラ」では、安達朋博氏(ピアニスト)と共に世界的なオペラを披露していただき,「トークショー」では,司会の久保田夏菜アナ(本学卒)と中丸三千繒氏の半生を振り返っていただき、素晴らしいステージとなりました。
夕方には,学士会館レセプションホールで懇親会を行い,学生表彰、カープグッズ(サイン入りユニフォーム,ボール)抽選会も実施しました。新企画の学生表彰(アイデア募集「広大をどう変えればよくなるか」)には短い期間にも関わらず16件の応募があり,8件が受賞され,越智学長(校友会会長)よりカープグッズ(サイン入りユニフォーム,ボール)が贈呈されました。酒どころ西条のお酒を囲みつつ,懐かしい方々との交流が行われ,大変多くの方々で会場は賑わいました。
サタケメモリアルホールロビーでは,今年も「広島大学の歴史」展(広島大学文書館主催)が行われ,貴重な写真が展示されました。サタケメモリアルホール前広場では,大変人気のあります連携市町による物産展に地元の東広島市をはじめ,三次市,北広島町,世羅町など地域の産直品が勢揃いし,大変盛況となりました。ピンクのブルゾンを着た校友会学生チームによるおもてなし企画も行われ,「特製広島風お好み焼き販売」,「手つなぎ写真撮影・展示」など,趣向を凝らした企画で先輩や市民の方々をおもてなしをしました。
サタケメモリアルホール前学生ステージでは,様々な学生団体や地域団体によるショーが行われ,素晴らしいパフォーマンスを見せていただきました。各学部・研究科会場でも講演会やシンポジウムなど様々な企画が開催され,東広島天文台観望会でも四次元シアターや望遠鏡の見学が実施されました。当日はホームカミングデーの他に大学祭,E-storm(教育学部祭),農場祭,各学部でも様々なイベントが開催され,東広島キャンパス内は大変多くの方々で賑わいました。
11月12日(土)には、霞キャンパスにて講演会(山本卓氏(理学研究科教授)),東千田キャンパスにてディスカッション(女性法律家3名)が行われ、広島市内でもホームカミングデーが盛り上がりました。
来年も11月第1土曜日の11月4日(土)に第11回広島大学ホームカミングデーの開催を予定していますので,皆様ぜひご参加ください!
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