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広島大学防災・減災研究センターは、2026年6月3日に「正しく理解し、もしもに備える~豪雨と津波~」と題した令和8年度第1回講演会を開催し、会場の東千田キャンパス 地域連携フロアSENDA LABには、約70人の参加者が集いました。この日は近畿地方~関東地方にかけて、台風6号が接近しており、和歌山県に警戒レベル5の緊急安全確保が発令されている中での開催となりました。新しい防災気象情報を知ることができ、防災・減災への意識を高めることのできるふさわしい日となりました。
まず、富山県立大学 防災水工学研究室 環境・社会基盤工学科 教授の呉修一先生から、「2024年能登半島地震および奥能登豪雨の課題と今後の水害リスク評価」というテーマでご講演いただきました。2024年能登半島地震による被災調査結果や数値シミュレーションを通じて、陸域・海域の連動地震への備えやその発生確率の伝達手段、地区防災への考え方など、後の大規模洪水災害や地震・津波被害に対する考え方やその備えに関する知見を得ることができました。
続いて、東京理科大学創域理工学部社会基盤工学科 教授 同総合研究院マルチハザード都市防災研究拠点 拠点長の二瓶泰雄先生から、「気候変動時代における豪雨災害の特徴と課題」というテーマでご講演いただきました。2018年西日本豪雨をはじめとする近年の豪雨災害に対し、その被害の実態や詳細な現象を解明するための模型実験や数値シミュレーションを通して,土木分野のみならず、建築分野と連携することの重要性を学び、災害時に自らの命を守るための教訓とその備えについてご教示いただきました。
参加者は、二人の講演に熱心に耳を傾け、それぞれの講演のあとには、質問が相次ぎました。 今後も広島大学防災・減災研究センターは、防災・減災にかかわる先進的な研究の内容について、一般の市民の方にもよりわかりやすくお伝えする今回のような講演会等を積極的に開催し、情報発信に努めてまいります。
講演会の様子
呉先生のご講演
二瓶先生のご講演
防災・減災研究センター

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