Humanities in English Program

プログラムの紹介と概要

広島大学文学部では,英語を現在の世界共通言語の一つとして位置づけ,英語の高度な運用能力(読む・書く・聴く・話す)の習得のみならず,人文学の諸領域にまたがる広範な専門知識を身につけた,国際社会のあらゆる分野で活躍できる人材を養成することを目的としたHumanities in English Programを2021年4月より開設します。

 本プログラムは,文学部の理念「人文科学の分野における幅広い基礎学力と専門知識を有し,鋭い感性と客観的視点に基づいて現代社会を的確に見据え,その発展に貢献できる人間性豊かな個性的人材を養成すること」に基づき,特にその教育目標の一つ「外国語の運用能力を高めるとともに,専門領域の必要に即した情報処理能力を身につけること」を,教養教育課程から専門教育課程まで一貫して,原則として英語を使用した授業科目のみを履修することによって達成するものです。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

 Humanities in English Programの教養教育は,英語の高度な運用能力を有し,それをいっそう高めることと,教養教育課程において,文系・理系を問わず幅広い教養を身に付けることを目的としています。学生は,1年次から本プログラムに配属され,英語による所定の教養教育科目を履修することで,幅広い教養,初修外国語,情報教育,平和教育を習得します。


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