地理学・考古学・文化財学プログラム

プログラムの紹介と概要

このプログラムでは,地理学,考古学,文化財学について,専門的に広く深く学ぶことができます。実習やフィールドワークにより実物を扱う知識や技能,現地での観察や調査方法が習得でき,また実験・情報処理などの研究方法を身につけることもできます。こうした手法を用いて,人類が形づくってきた地域の仕組みやそれを取り巻く自然環境,地表上に残された過去の人々の営み,建築や美術などの貴重な文化遺産について学ぶことは,地域や文化のあり方を専門的に深く理解する能力を養うことにつながります。
地理学では,人文地理学,自然地理学,地理情報システム学,および地誌学についての学識を得ることができます。
考古学では,日本考古学,アジア考古学の研究と教育,遺跡の発掘調査,野外実習などについての学識を得ることができます。
文化財学では,古建築,仏教美術(絵画・彫刻),絵巻物,工芸品(金工・漆工・染織・陶磁・刀剣・甲冑),史跡・名勝,埋蔵・民俗文化財などについての学識を得ることができます。
本プログラムで身につけた多様な知識や技能を活用すれば,社会の幅広い分野で活躍することが可能であり,また大学院に進学して専門性を追求することもできます。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

地理学・考古学・文化財学プログラムにおける教養教育は,専門領域における研究を行うために必要な基礎学力を身につけるとともに,さまざまな分野の研究の方法・成果・課題を学習して,専門研究に活用できる独創的な視点を養います。

プログラムの詳述書


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