Home
プログラムの紹介と概要
看護学専攻では、学際性、総合性、創造性を基本理念とした「看護学プログラム」を提供します。本プログラムが提示する到達目標を実現するために、以下に示す内容の教育を実践します。
・既存の学問体系を基盤に、医学・福祉学・社会学・心理学など多種多様の関連領域で創出された知識や研究法を学び、それぞれの領域が現代の健康課題とどのように関連しているのかを理解できる教育を実施します。
・複雑で多岐にわたる知識や情報の収集整理と分析統合を通して、それらの持つ新たな意味や価値をみいだし、解決できる能力を育成する教育を実施します。
・多角的な視野からの知識に基づき、さまざまな健康課題を総合的に解決し、自己の責任において判断し、チームの一員として協働する能力と態度を育成する教育を実施します。
・日本語と外国語の表現力・理解力および豊かな感性を涵養し、異文化・異領域の人びとに対するコミュニケーションやプレゼンテーションの能力を育成し、国際社会において活躍できる教育を実施します。
主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け
本プログラムにおける教養教育は、専門教育を受けるための学問的基盤作りの役割を担い、自主的・自立的態度の尊重、情報収集力・分析力・批判力を基礎にした科学的思考力の養成、ものごとの本質と背景を広い視野から洞察することのできる視座の確立、国際人として生きるにふさわしい語学力と平和に関する関心を強化し、幅広い知識を真に問題解決に役立つ知識体系へと統合するとともに、既成の枠を超えた学際的・総合的研究を開拓し推進する能力を養成します。
