経済・経営統合プログラム

プログラムの紹介と概要

本プログラムは,経済学部夜間主コースの学生を対象にして,経済学,経営学,会計学,情報科学に関する学問領域からなり,社会科学の総合的な素養を修得することで,現代社会が抱える複雑な諸問題を積極的に発見し解決できる人材,幅広い分野で組織管理を担い,活躍が期待できる人材の養成を目標としている。
また,社会人を受け入れることにより,理論と実践の知的融合の場を作り出し,常に現実的な問題意識と新鮮な視点を持つ学際的・実践的な人材の養成を行っている。
卒業後の進路としては,一般企業,国や地方自治体,社会福祉法人や病院等の公益団体が主要なものであるが,NGO・NPO等における組織管理を担う人材の輩出も視野に入れている。さらに,大学院に進学して高度な専門知識を修得することによって,研究者,税理士,公認会計士等の高度専門職業人を目指すことも可能である。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

主に1年次に行われる教養教育科目では幅広い教養を身につけると共に,専門教育科目の理解を深める土台を育成する。詳細は以下のとおりである。
教養教育科目「教養ゼミ」は,「専門教育科目」への導入として位置づけられ,論拠を明らかにした議論を行う能力や効果的プレゼンテーションの習得が期待される。
教養教育科目「平和科目」では,以下のような知識・能力の習得が期待される。
1.平和についての多角的視点,自ら意見を述べることができる能力
2.理念と現実の葛藤を含め,平和を妨げる様々な要因とそこでの複雑な様相について理解し,説明することができる能力
教養教育科目「基盤科目」では,「専門基礎科目」の効果的学習のためのさらなる基礎的科目として,基礎学問の倫理的骨格や体系及び学問形成に必要な知識・技術の習得が期待される。
教養教育科目「Contemporary Economic Issues」では,経済学・経営学のトピックについて複数の視点から説明できる能力の習得が期待される。

プログラムの詳述書


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