化学工学プログラム

プログラムの紹介と概要

本プログラムでは,物質・エネルギーの効率的な利用や反応プロセスに関する教育・研究を通して,化学工学の基礎および専門知識を確実に習得した人材の育成を図ります。本プログラムへの登録は,第三類(化学・バイオ・プロセス系)において3セメスターまで共通の教養教育(前専門的教育,一般教養的教育, 学際的・国際的教育),専門基礎教育を経た後の4セメスターに行われます。1.において述べた目標(A)~(E)を達成するための授業科目の流れの詳細については,プログラム詳述書の別紙2および4(3)をご覧下さい。化学工学に関する専門知識は,これを実践的に活用することによって初めて能力として体得されることとなります。従って,本プログラムでは,必要な専門知識を講義によって習得するだけでなく,充実した演習・実習・実験によってこれを体得していく実践的なカリキュラムを展開しています。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

本プログラムにおける教養教育は,専門教育を受けるための学問的基盤作りの役割を担い,自主的・自立的態度の尊重,情報収集力・分析力・批判力を基礎にした科学的思考力の養成,ものごとの本質と背景を広い視野から洞察することのできる視座の確立,国際人として生きるにふさわしい語学力と平和に関する関心を強化し,幅広い知識を真に問題解決に役立つ知識体系へと統合するとともに,既成の枠を超えた学際的・総合的研究を開拓し推進する能力を養成します。

 プログラムの詳述書


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