中等教育科学(技術・情報)プログラム

プログラムの紹介と概要

中等教育科学(技術・情報)プログラムでは,中学校技術科教員,高等学校情報科教員,高等学校工業科教員(これらを総称して,中等技術・情報系教員と呼ぶ)の養成を主目的とします。
本プログラムは,中学校,高等学校の技術・情報系教育を実施する上で必要となる,ものづくり技術(木材加工,金属加工,機械,電気,栽培),情報技術(ハードウェア,ソフトウェア,情報通信ネットワーク,情報システム)などの技術・情報系専門科目,およびそれらの教育に関する基礎的・基本的な知識,能力,技能,および態度を体系的に身に付け,生徒の発達段階,学習段階に応じた技術・情報系授業を展開したり,興味関心を引き出したり,新たな発展的な学習を組織したりできる実践的な教育力を育成することを目標としています。
なお,本プログラムは,技術・情報系教育や専門科目に関連した大学院に進学し,研究者として,また,企業や公共団体において専門職として活躍できる基礎的・基本的な知識,能力や技能の育成にも十分に配慮しています。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

中等教育科学(技術・情報)プログラムにおける教養教育は,教科専門教育を受けるための学問的基盤作りの役割を担い,自主的・自立的態度の尊重,情報収集力・分析力・批判力を基礎にした科学的思考力の養成,ものごとの本質と背景を広い視野から洞察することのできる視座の確立,国際人として生きるにふさわしい語学力と平和に関する関心を強化し,幅広い知識を真に問題解決に役立つ知識体系へと統合するとともに,既成の枠を超えた学際的・総合的研究を開拓し推進する能力を養成します。

プログラムの詳述書


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