中等教育科学(国語)プログラム

プログラムの紹介と概要

中等教育科学(国語)プログラムでは,本プログラムが提示する到達目標を実現するために,以下に示す内容の教育を実践します。
 
・中等「国語科」の教育実践(国語文化実践)にかかわる知的・専門的・職業的能力の形成にむけて,教科教育的思考を育成し,教育研究能力を開発する教育を実践します。
 
・中等「国語科」の教育内容(国語文化内容)にかかわる知的・専門的・職業的能力の形成にむけて,教授内容に関連した基礎的基本的な認識を形成し,その研究能力を開発する教育を実践します。
 
・国語文化実践・国語文化内容のそれぞれに関する教育現場での研究課題を,学際的・総合的視点から考察し,幅広い社会的視野と課題探求力をもって解決していく能力とともに,優れた国語科教育実践力を育成する教育を実践します。
 
なお,本プログラムでは,教育職員免許法に基づき,専門選択科目の履修科目として教職関係科目を併せて修得することにより,中学校教諭一種免許(国語)と高等学校教諭一種免許(国語)を取得できます。また,特定プログラムを追加して修得すると,学芸員,社会教育主事,学校図書館司書教諭などの資格の取得が可能です。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

中等教育科学(国語)プログラムにおける教養教育は,専門教育を受けるための学問的基盤作りの役割を担い,教育実践者にとっての必須の資質である基礎教養,国際化,情報化社会の中で教育を取り巻く状況を捉えていく力としての語学力,平和に関する関心,教育問題を人間の知への幅広い視野と深い理解をもって考えていくための学際的・総合的な視座などの修得を通して,中等教育「国語科」の実践を開拓し推進するために必須の能力を養成します。

プログラムの詳述書


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