心理学プログラム

プログラムの紹介と概要

心理学プログラムでは,本プログラムが提示する到達目標を実現するために,以下に示す内容の教育を実践します。
 
・認知心理学,学習心理学,社会心理学,教育心理学,発達心理学,臨床心理学といった心理学の主要な領域を網羅し,広範囲にわたる心理学の知識を提供します。 
・人間の心について理解するための方法や技能を身につけられるよう,まず学生が体験し,それらの方法論を体系化する教育を実施します。その中で,論理的に考え合理的に判断できる能力を育成します。 
・研究活動を実施する中で,研究成果等の情報を適切に表現し,さまざまな他者と意思の疎通を図るための能力を育成します。 
・4年間を通し,人間に関する知の蓄積に立脚し,事実に基づきながら新たな知を探求できる意欲・態度を育成します。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

心理学プログラムにおける教養教育は,専門教育に進む準備として,人や社会を多様な視点から見ることができる基盤的な知識と外国語や情報活用能力等の知的スキルの獲得をめざします。
特に領域科目,パッケージ科目等の履修によって,人間の心を理解するための前提として自然科学,人文科学,社会科学などの知識を身につけます。領域科目のうち,「心理学A」「心理学B」「心と行動の科学」を履修することで,心理学の概論的知識を習得します。
そして外国語科目,情報科目等の履修によって,外国語の能力や情報活用能力などの知的スキルを育成します。

プログラムの詳述書


up