中等教育科学(数学)プログラム

プログラムの紹介と概要

中等教育科学(数学)プログラムでは,数学教育に関する高い学識と数学的な能力を兼ね備えた,中学校・高等学校の数学科教員の養成や,数学教育に関連した大学院に進学し,研究者や高度専門職業人を目指す人材を育成するために,次のように教育を実践します。
本プログラムの教育課程においては,数学教育の原理・内容・方法が多様にかつ系統的に学べるように,基礎的な専門科目と発展的な専門科目を有機的に組織し,それらの履修を通して,数学教育に関わる基本的な理論に精通し,優れた学習指導を実践する能力や教材分析および開発の能力が身につくようにします。それにより,科学技術創造立国の基盤形成に貢献できる数学教育の進展に寄与します。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

中等教育科学(数学)プログラムにおける教養教育は,専門教育への基盤作りの役割を担い,数学をはじめとする自然科学,教育学や教科教育学に関する基本的な知識・技能を獲得するとともに,数学的な能力だけではなく情報の処理と利用,外国語を活用したコミュニケーションに関わる能力等を向上させ,現代社会における教育ニーズに応えることのできる総合的な資質や能力を養成します。

プログラムの詳述書


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