中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラム

プログラムの紹介と概要

中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラムでは,先に提示した到達目標を実現するために,以下に示す内容の教育を実践します。
 
・中等教員養成をめざす中等教育科学プログラムの一つに位置付けられる本プログラムは,中学校,高等学校の社会系教育を実施するうえにおいて必要な,地理学,歴史学,政治学,経済学,法学,哲学,倫理学などの人文・社会科学の各分野,およびそれらの教育・学習に関する基本的および専門的な知識,能力,技能および態度を体系的に修得し,生徒の発達段階,学習段階に応じた社会系授業を展開したり,市民的な興味関心を引き出したり,新たに発展的な学習を組織したりできるような実践的な教育力を育成することを目標にしています。
 
・本プログラムは,第一義的には中等社会系教員養成プログラムですが,社会系教育やそれに関連した大学院課程に進学し,さらに,研究者として,また,民間や公共団体などの諸団体において教育専門職として活躍できる応用発展的な知識,能力や技能の育成にも充分に配慮しています。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラムにおける教養教育は,専門教育の基盤づくりを担い,教育学,心理学を含む人文・社会科学に関する基本的な知識を修得するとともに,外国語能力を向上させ,現代社会や教育現場の要請に応える総合的な能力や資質を培うものである。具体的には,教養ゼミ,平和科目,パッケージ別科目,総合科目,英語を中心にした外国語科目,情報科目,日本国憲法や人文・社会科学の領域科目,健康スポーツ科目から32単位以上を取得することが課せられています。

プログラムの詳述書


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