社会基盤環境工学プログラム※平成30年度以降入学生対象

プログラムの紹介と概要

 本プログラムでは,自然環境との調和・共生を図りつつ豊かなコミュニティーと社会環境を創造する社会基盤施設を計画,設計,建設,保全するための工学理論を学習する。また,限りある資源を有効に利用していく高度循環型社会を構築するための技術が強く求められていることに鑑み,地球レベルでの環境保全のための幅広い技術を学習する。これにより,人類の活動と環境との共生に関するグローバルなまたはローカルな技術的諸課題に対して,総合的な取組みを率先して行う人間,そして,自ら目標を設定し,そこに立ちはだかる問題に科学的,合理的に取組み調和的,倫理的に解決し,目標を達成しうる実行力とリーダーシップを有する技術者,研究者に育つ人材を輩出する。

主専攻プログラムにおける教養教育の位置付け

 本プログラムにおける教養教育は,専門教育を受けるための学問的基盤作りの役割を担い,自主的・自立的態度の尊重,情報収集力・分析力・批判力を基礎にした科学的思考力の養成,ものごとの本質と背景を広い視野から洞察することのできる視座の確立,国際人として生きるにふさわしい語学力と平和に関する関心を強化し,幅広い知識を真に問題解決に役立つ知識体系へと統合するとともに,既成の枠を超えた学際的・総合的研究を開拓し推進する能力を養成します。

 プログラムの詳述書


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