来年度(H21年度)、RM養成プログラム主催によるソクラティック・ダイアローグ海外研修を開催いたします。
現在、参加者を募集しておりますので、ふるってお申し込みください(申込締切:2009年1月14日)。
■研修目的
2009年7月末に、Chichester大学(West Sussex, UK)で開催される第6 回ソクラティク・ダイアローグ国際会議のプレイベント「ソクラティク・ダイアローグ」(7月24〜26日)に参加します。欧州で行なわれている対話セッションを実際に体験し、リサーチマネージャーとして必要な研究者間・非研究者間での対話(議論・会議・ワークショップ・打ち合わせなど)の進め方や工夫の仕方、その重要性を学びます。また、英語でのコミュニケーションスキルを高める機会ともなるでしょう。
■研修日程
2009/7/23〜28
7/23(木) 日本出発/英国到着
7/24(金)〜26日(日) ソクラティク・ダイアローグに参加
7/27(月) 英国出発/日本到着(28日)
■募集対象
総合科学研究科 大学院生(5名程度)
■参加費
32,000円( £230)(1£=約138円)
※イギリスまでの旅費は全額支給されます(ただし、食費は自己負担)。
■申込み方法
参加案内(WORD)をダウンロードし、必ず内容を確認ください。
参加を希望者は、参加申込書に必要事項を記入し、下記提出先に提出してください。
参加案内(Word)
参加申込書提出締切:2009年1月14日(水)
■お問合先・参加申込書提出先
堀江 剛(総合科学研究科人間文化研究講座准教授)
e-mail:thorie「a」hiroshima-u.ac.jp ※「a」を@に変換ください。
Tel:082-424-6348
研究室:A714
■研修主催
総合科学研究科文理融合型リサーチマネージャー養成プログラム
■注意事項
1.本研修は、文部科学省大学教育改革支援プログラムの補助金によって支援されています。したがって、参加申込み後、中途での離脱等は認められません。
2.本研修に参加の際には、事前に指導教員と相談し、了承を得てからお申込みください。
ソクラティク・ダイアローグ(Socratic Dialogue: SD)とは?
ドイツで開発され、今日欧州各国(主にイギリス・オランダ・ドイツ)で、学校教育・ビジネス・公共機関における対話セッションの道具として使われている方法です。一つの基本的(哲学的)テーマ(例えば「公平とは何か」)を、参加者の具体的な経験に基づいて、5-8人で長時間(1-3日)議論します。特別な専門知識は全く必要ありません。進行役とともに質の高い共同的推論(collegial reasoning)を実現させる方法として評価を得ています。ほぼ隔年で国際会議が開催されており、それは対話方法に関する議論・実践紹介・開発の場となっています。詳細は、以下のHPを参照してください。
日本ファシリテーション協会HP
会議主催者のHP