講演会「平和構築プロジェクトをつくるために必要なこととは」を開催します。



講演会ポスター

国連開発計画の職員である山田真美さんを講師に迎えて、講演会「平和構築プロジェクトをつくるために必要なこととは -紛争国の現場で学んだこと-」を開催いたしします。山田さんは、平和構築・南南協力についての専門家であり、国際的に活動・活躍されています。平和構築・南南協力・JICAや国連の活動等についてご関心のある方はぜひご参加ください。



参加費無料・事前申込不要です。学外・学内を問わず多くの方のご参加をお待ちしております。



ポスター(PDF)



演題:平和構築プロジェクトをつくるために必要なこととは-紛争国の現場で学んだこと-

講師:山田真美氏(国連開発計画 南南協力特別ユニットパートナーシップ・資源動員課チーフ)

日時:2009年2月4日(水)15:00〜17:00

場所:総合科学部J306(J棟3F)



※2/4(水)の14時から座談会「国際的な開発支援の現場で働く」を開催します。

詳細はこちらでご確認ください。






講師紹介

東京外国語大学在学中、アルゼンチンに留学し、以後20年間以上南米に滞在する。その間、JICAの専門家として、チリの開発援助に関する仕事に従事し、2005年からはコロンビアの平和構築支援や国内避難民支援のプログラムの案件形成に携わる。2008年10月、国連開発計画の南南協力に関する部署に移り、現在に至る。日本福祉大学大学院開発学修士。専門は、貧困対策・南南協力・平和構築。



講演会内容

コロンビアの紛争の歴史と現状について概観し、平和構築と貧困削減という2つのアプローチの類似点、相違点について論じる。また、平和構築に必要なマルチセクター・アプローチや、多様なターゲットグループを混成させる必要性について述べ、最後にコロンビアで実際に作ったプロジェクトから得た教訓(南南協力のツールとしての重要性含む)、課題について触れる。



主催:H19-21年度文部科学省大学院教育改革支援プログラム広島大学総合科学研究科「文理融合型リサーチマネージャー養成」プログラム



お問合せRM事務室河崎







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