耐空耐航性能研究室の作野裕司助教は,現在,島根大学汽水域研究センターの國井秀伸教授が研究代表を務められている科研費研究(基盤研究(B) 「DPSIRモデルによる宍道湖における突発的な水草の分布拡大の評価と対策」)の中で,ラジコンヘリを用いた空撮を行っています。
この研究は,2013年度より3年間科研採択され,島根大学,筑波大学,広島大学の3大学により共同で行われています。その中で作野助教は,ラジコンヘリによる水草の空撮とその画像処理を担当しており,研究上非常に重要なコアの部分を任されています。
衛星の空撮ではその解像度に限界がありますが,この度使用するラジコンヘリ(空撮用UAV(無人飛行機)「Hornet」)では,1cm位の解像度まで繰り返し撮影することができます。このラジコン空撮機器は,事前に東広島キャンパス内でテストフライトを行った後,2013(平成25)年7月11~12日には宍道湖において初フライトを実施しました。
詳細につきましては,下記リンク先の各記事をそれぞれ御覧下さい。
【国際誌掲載記事】 ※Scientific Research Open Access (2013年8月追加掲載)
【宍道湖衛星画像】
水質・水温 ※ Landsat-8は,今年2月に打ち上げられた新しい衛星です。
【その他,本研究に関する資料】
【この記事の研究内容に関する問い合わせ先】
大学院工学研究院 エネルギー・環境部門(耐空耐航性能研究室)
助教 作野裕司
TEL: 082-424-7773