広島大学グローバルサイエンスキャンパス(GSC)事業による高校生向けセミナー「空から測る地球の環境 -手を触れずにモノの形や色を再現する技術を学ぼう!」を開催しました



2016(平成28)年2月14日(日)に広島大学グローバルサイエンスキャンパス(GSC)の一環として,高校生を対象としたセミナー「空から測る地球の環境 -手を触れずにモノの形や色を再現する技術を学ぼう!」が広島大学大学院工学研究科・工学部大会議室で行われました。

講師は,広島大学大学院工学研究院(工学研究科輸送・環境システム専攻)の作野裕司准教授と田中義和助教が担当しました。受講生は,広島県内外から公募のあった42名の高校生で,13名のTA(ティーチングアシスタント,広島大学学生)がサポートに回りました。

セミナーは,リモートセンシング(手を触れずに物性を計測する)技術を題材として,12グループ(1グループ4~5人)に分けた実験形式で約4時間行いました。主な実験テーマとしては,デジカメを使った「非接触形状再現実験」,放射温度計を使った「非接触温度計測実験」,分光計を使った「非接触色彩計測実験」の3つです。最後には「ドローンの実機デモ」や「風船で模型の家を持ち上げる浮力実験」なども行い,大いに盛り上がりました。



※ 以下の写真は,セミナー当日の様子です。











【この記事に関する問い合わせ先】

 大学院工学研究院 エネルギー・環境部門(耐空耐航性能研究室)

 准教授 作野裕司

 TEL: 082-424-7773


up