呉市・広島大学Town & Gown構想「海洋文化都市くれ海博2024」を開催しました

11月10日、呉市にある大和ミュージアム、海上保安大学校、JMU呉事業所などを会場として、海洋文化都市くれ推進協議会主催により、呉市・広島大学Town & Gown構想による海洋・海事の拠点づくりの推進につなげていく目的で、「海洋文化都市くれ海博2024」を開催しました。

天候にも恵まれ、多くの家族連れなど6,000人の来場があり、海に関わる仕事や研究などの紹介ブースで、海の魅力に触れていただく絶好の機会となりました。水中ドローンの操作体験やサメ・カブトガニ・ウナギなどのタッチングプールをはじめ、様々なテーマのブースが多くの入場者でにぎわいました。また、世界初の水素旅客船「ハイドロびんご」による乗船体験では、約200人が40分間の呉湾クルージングを楽しみました。

そのほか、海上保安大学校では新練習船「いつくしま」の見学、JMU呉事業所では造船所見学を実施しました。

開会式では、本推進協議会の会長である新原芳明呉市長挨拶に続いて、副会長である越智光夫広島大学長(代理 金子理事・副学長)、筒井直樹海上保安大学校長、角南篤笹川平和財団理事長が挨拶をしました。

越智学長の挨拶では、くれ海博の開催によって、さらに地域の皆様との交流を深めていきたい、10月に採択された「共創の場形成支援プログラム(COI-NEXT)」を呉市において展開すると決意を述べました。

メイン会場の大和ミュージアムでは、大和ミュージアム4階の研究・技術開発を中心としたブース、大和波止場の子供向けブースの2つのタイプのブースの出展がありました。

水中ドローンの操作体験

タッチングプール

うなぎタッチングプール

企業ブースで水素船の話を聞く参加者

広島大学の研究成果体験ブース

お問い合わせ先

広島大学呉市・広島大学Town & Gown Office準備室
kure-tgo-admin@office.hiroshima-u.ac.jp(@を半角にして送信ください。)


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