(2020.4.21) 2020年度第1、2タームの授業等の実施に関する方針

第1タームの対面授業の中止について

【新入生・在学生の皆さんへ】

広島大学では、学生・教職員の健康・安全を最優先に配慮して、学生の皆さんの学びの機会をできる限り提供し、学生・教職員の教育研究活動を維持してきました。その一つとして、4月8日(水)から第1タームの授業をオンラインにて開始し、対面による授業は連休明けの5月7日(木)に開始する予定であることをお知らせしていました。

しかしながら、国内における新型コロナウイルス感染状況が一層悪化しているため、対面授業の開始は困難であると判断し、第1タームの間の対面授業は中止してオンライン授業のみを実施することとしました。6月16日(火)から始まる第2タームについては、5月末の状況を踏まえて判断しお知らせします。

※今後の新型コロナウイルス感染の状況等によっては、下記予定を変更することがあります。変更する場合は、ホームページ等で速やかにお知らせします。

授業について

  • (2020.4.21追記)第1タームの対面による授業は中止します。第2ターム(6月16日(火)から)については、5月末の状況を踏まえて判断します。
  • (2020.4.21追記)5月7日(木)以降に対面で行う予定としていた授業もすべてオンラインでの実施もしくは自宅学習となります。各授業の実施方法等については、5月1日(金)以降にシラバスや「もみじ」授業掲示等で確認をお願いします。
  • 広島大学で運用するオンライン学習支援システム(Bb9)やICT機器を利用して、遠隔授業、オンデマンド授業などを積極的に推進し、最大限活用します。
  •  対面授業においても、受講者数に応じて大きな講義室に変更する、同時に受講する学生数を減らすため隔週で実施する、教室の換気を頻繁に行うなど、安全な学習環境の維持に必要な措置を取ります。
  • 体調不良の場合は、授業担当教員にメール等で連絡の上、欠席してください(オンライン授業に自宅等から参加する場合を除く)。欠席した場合でも、課題やレポートによる指導等の代替措置により、欠席扱いとならないように対応します。
  • 各授業の実施に関する詳細は、広島大学の「もみじ」(広島大学の学生向け情報提供システム)等でお知らせします。「もみじ」の利用には、学生番号とパスワードが必要となります。
  • 第1タームの最後に予備日(6/9(火)から6/15(月)まで)を設けます。また、第2タームの開始日が6/16(火)、終了日が8/13(木)となります。
  • 授業の遅れは、第1ターム最後の予備日、土日、またはオンライン授業による補講などで吸収する予定です。

健康診断について

  • 4月2日(木)から5月1日(金)までに予定されていた健康診断は中止します。
  • 今後の感染拡大状況、社会状況も鑑みたうえで、実施日程・方法について検討のうえ、決まり次第、改めて保健管理センターのページで掲載いたします。
    在学生の方は「もみじ」も確認してください。

平素の感染予防について

  • 十分な栄養、睡眠を確保し、毎日の体温測定など、適切な健康管理を行ってください。
  • 手洗いの励行、マスクの着用、咳エチケットなどに十分留意してください。
  • 発熱、咳等の風邪症状がある場合は、大学に登校せず自宅等で静養してください。
  • 次の症状がある場合は最寄りの「帰国者・接触者相談センター」(広島県:新型コロナウイルス相談窓口[保健所])に相談してください。
    (1)風邪症状や 37.5 度以上の発熱が 4日以上続く場合(解熱剤を飲み続けなければならない方も同様)
    (2)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合  
  • 対面授業への参加時や食堂等での飲食時に、1つおきに着席するなど隣の人との距離を確保してください。
  • 換気が悪く密閉された空間に密集して、会話や発声をするような活動は避けてください。

日本へ入国できない新入生・在学生の皆さんへ

4月に日本への入国または帰国ができず、不安を感じておられる方も多いと思います。広島大学では、皆さんが受ける不利益ができる限り少なくなるよう、対応を検討しています。それぞれの状況に応じて対応しますので、心配な点は、所属する学部・研究科の担当窓口【こちらをクリック】に相談し、指示を受けてください。

【お問い合わせ先】

広島大学教育推進グループ

E-mail: gsyugakukm-group*office.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)


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