令和3(2021)年度 授業等の実施に関する方針

広島大学では、令和3(2021)年度の授業を、4月8日(木)から開始する予定です。感染拡大防止を引き続き徹底した上で、対面・オンライン両方のメリットを活かしつつ、以下のように実施します。

  • 原則として、対面による授業を実施します。
  • 特に、学部新入生の皆さんには、以下のとおり対応します。
    ・初年次における大学生活や学修への動機付けの重要性を踏まえて、教養教育科目や教養ゼミ(各学部で開講)は原則として対面で実施します。各学部の専門教育科目についても、1年次生対象の科目を優先して対面授業を実施します。
    ・新入生が大学での履修についての理解を深めるとともに、学生間や学生・教職員間の人間関係を構築するため、入学時の新入生オリエンテーション(ガイダンス)についても対面で実施します。なお、学部によっては、講義室の収容定員等の都合で、一部をオンラインで実施する場合があります。
  • 各科目の特性や内容に応じて、ハイブリッド方式(対面授業・オンライン授業の併用)など、それぞれの特長を活かした授業を実施します。
  • 各授業の実施方法については、「Myもみじ」のシラバスや授業掲示等で確認してください。履修登録期間が終了し、受講生が確定した後に実施方法を変更する授業もあります。
  • 授業の実施方法にかかわらず、メール等により、学生の皆さんからの質問に適切に対応できる体制を整備します。
  • キャンパス内でオンライン授業の受講、自習や食事のために利用できる講義室等を確保します。
  • 対面で行う授業に関しても、今後の新型コロナウイルス感染の状況、悪天候等により通学が危険な事態や災害の発生等により、オンライン授業に切り替えて実施する場合があります。キャンパスに入構できない場合も想定されますので、学生の皆さんは、自宅等で受講可能な環境を整えてください。
  • 特別な事情によりキャンパスに通える距離で生活することが難しい場合には、所属する学部・研究科の学生支援担当へ相談してください。
  • 体調不良(発熱や咳等の症状)、移動困難、感染不安(※)のために、対面授業に参加できない場合は、事前に授業担当教員へメール等で連絡してください。欠席扱いとはせず、その後の履修に不利益が生じないよう対応します。
    (※)基礎疾患を有するなど重症化のリスクが高い学生、通学のために要する移動距離が長い学生、重症化リスクが高い高齢者と同居している学生など

今後の新型コロナウイルス感染の状況等によっては、上記の予定を変更することがあります。変更する場合は、本学ウェブサイトや「もみじ」で速やかにお知らせします。

オンラインでの授業について

  • 授業は原則として対面ですが、内容等に応じて、対面を主としつつ、オンラインを活用した授業を組み込んだ形式(ハイブリッド方式)で実施する科目もあります。
  • オンラインでの授業を実施する場合、本学では、Microsoft Teams(同時双方向型)、Bb9(オンデマンド型)を主に使います。受講方法については、「もみじTop」を確認してください。
    https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/class-support-system.html

    ・「同時双方向型」…教員がリアルタイムで授業を配信し、受講者は自宅やキャンパス内の空いている講義室等から授業に参加する方法

    ・「オンデマンド型」…教員がインターネット上で講義の映像や課題等を配布し、受講者は指定期間内にアクセスして学習する方法

※科目によって、その他のLMS(Learning Management System)を使うものもありますので、「Myもみじ」のシラバスや授業掲示等で確認してください。

キャンパスへの入構、授業や研究活動に参加する時の留意点

  • 毎朝体温を測定し、発熱(※)、倦怠感、咳、息苦しさ、のどの痛み、頭痛、嗅覚・味覚異常の症状がないか確認してください。
    (※)発熱とは37.5度以上、または平熱より1度高い場合とします。

     (1)上記症状のどれかひとつでも該当する場合は、チューター又は指導教員へメール等により連絡し、自宅で待機してください。
    ・待機期間は、症状が出て8日経過し、かつ、薬剤服用なしで症状が消失して3日経過するまでです。
    ・待機期間中も毎朝上記について確認し、症状があれば同様に連絡してください。
    ・霞地区の学生で臨床実習に参加する場合は、実習先の病院職員の基準に従ってください。

     (2)同居者に上記症状がある場合、マスク着用、手指の消毒、手洗いを徹底したうえで、入構してください。

  • 感染が発生した場合に備え、日々の行動履歴(時間帯、場所、同席者等)を記録してください。
  • キャンパス内では、感染防止の3つの基本である 1.身体的距離の確保、2.マスクの着用、3.手洗いの励行 などの対策を徹底してください。
  • 対面授業や研究活動への参加時、食堂等での飲食時等には、前後左右1つおきに着席するなど周囲の人との距離(できるだけ2メートル以上、最低1メートル)を確保してください。
  • 会話をする際は、可能な限り真正面を避けてください。
  • 屋内では、部屋の換気を定期的に行う、大声で会話しないなど、「3密(密集、密接、密閉)」を徹底的に避けてください。
  • その他、「もみじTop」の注意喚起を確認の上、各自で感染防止策を徹底してください。
    https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/20201214alert_to_prevent_spread_of_covid-19.html
  • メンタル面および身体の不調について悩みや不安のある場合は、保健管理センターへ相談してください。
    https://momiji.hiroshima-u.ac.jp/momiji-top/learning/what_you_can_do_for_mental_maintenance.html

マスクの着用について (2021.3.29追記)

  • 対面授業への参加に際し、呼吸器疾患や感覚過敏等、何らかの理由によりマスクの着用が困難な場合は、まずは、教育推進グループへメールで連絡してください。連絡をいただいた後、授業担当教員にその旨を連絡しますので、授業担当教員からの指示に従って授業を受講してください。万が一、授業担当教員の指示に不安な点等があれば、教育推進グループへ連絡してください。
  • 他の学生の皆さんも、授業だけでなく日常生活の様々な場面において、マスクの着用が困難な人がいることを正しく理解していただくようお願いします。その上で、各自で一層の感染防止に努めてください。
【お問い合わせ先】

広島大学教育推進グループ

E-mail: gsyugakukm-group*office.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)


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