(2021.8.6) 夏季休業中の課外活動における注意喚起について

副学長(学生支援担当)岩永 誠

 

 新型コロナウイルス対策で、緊急事態宣言の対象地域は2日から、沖縄県、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府に拡大されました。
 また、北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、滋賀県、熊本県には、まん延防止等重点措置が適用され、期間は、東京と沖縄の宣言の期限も延長され、いずれも8月31日までです。
 現在、早期集中対策中の広島県ですが、政府へ「まん延防止等重点措置」の適用を要請しました。

 8月6日から夏季休業に入りますが、課外活動においては、「(2021.7.12) 課外活動における注意事項」を遵守し、広島大学の情報更新についてチェックすることを心掛けてください。

    新型コロナウイルス感染症への対応について | 広島大学

 また、公式戦参加のみならず、帰省などでの他の地域との往来は、広島県の情報をチェックし、慎重に判断してください。

    新型コロナウイルス感染症 まとめサイト - 新型コロナウイルス感染症に関する情報 | 広島県

 

(以下の7月12日付け通知に変更はありません)

 学生の皆さんの安全・健康の確保を第一に考え、課外活動時における人数制限、時間制限、活動場所のほか、健康観察・記録などの感染拡大防止の注意事項に基づいた範囲内での活動を認めます。学生の皆さんは、課外活動にあたり、注意事項をよく理解のうえ遵守し、感染拡大防止に十分に配慮して活動してください。

 

【感染予防】

 ・必ずマスク着用すること。ただし、熱中症予防に気を付けること。(活動時の水分補給や適宜マスクを外すなど、熱中症への対応を優先すること。)
 ・流水と石鹸による手洗い、アルコール消毒を徹底すること。
 ・「三つの密(密閉・密集・密接)」の回避を徹底すること。

 

【活動場所】
 ・活動は原則としてあらかじめ大学に申請し許可された学内施設とする。 (許可されていない場所での活動が発覚したサークルは活動中止とする。)
 ・学外施設を利用する場合、大学へ申請し許可された施設のみとする。その際施設の利用規則及び感染防止ガイドライン等に従い、適切に利用すること。 

【活動時間及び人数の制限】
 ・大学へ申請し許可された必要最小限の時間で活動すること。活動目的以外のことは行わず、活動後は複数人で会食することなどがないよう速やかに帰宅すること。
 ・必要最低限の参加者数(少人数パート分け)で活動し、活動場所の広さや環境に応じて、参加人数を制限すること。 

【課外活動における公式大会参加等の取扱い】
《参加可能大会》
 ・大学生を対象とした連盟等が主催する大会であること。
 ・原則としてインカレ、日本選手権等の大会、全国レベルの演奏会もしくはこれらの予選に限るが、その他の大会でも重要度等により認める場合がある。
 ・大会主催者が連盟等のガイドラインを基に独自の安全対策を設定し、これが実施される体制を具体的に示していること。

《大会参加における注意》
 ・大会に参加する人数を制限する(種目による)
 ・部員の移動手段に感染予防の対策が取られていること(公共交通機関の利用も可)
 ・大会中の行動記録、健康観察(大会前2週間、大会後5日間)も提出すること。提出がない場合は,それ以降の大会参加を認めない。
 ・宿泊を伴う試合には、必ず引率者(大学に登録されている部長もしくは監督)がつくこと。また、宿泊施設での感染予防対策(複数人での会食・部屋を訪問しての会話等を行わない)を遵守すること。
 ・引率者は、学生に対し、責任をもって感染対策に関わる注意事項を遵守させること。

《自宅待機等》
 ・緊急事態措置実施区域又はまん延防止等重点措置実施区域以外での大会に参加する場合は、原則として自宅待機は不要とする。
 ・緊急事態措置実施区域又はまん延防止等重点措置実施区域での大会に参加する場合は、広島県へ帰広(移動)した日及び帰広(移動)した日の翌日から14日間自宅待機すること。(計15日間自宅待機)

  ただし、体調に問題がなく、帰広(移動)した日及び帰広(移動)した日の翌日から5日間自宅待機(計6日間自宅待機)の後、PCR検査を受けて陰性だった場合は、自宅待機を解除できることとする。

 ・以下の行動を守ること
  イ 当該区域での会食は行わず、自身の行動に自覚を持ち、感染対策に努めていること
  ロ 他大学との接触は試合のみとすること

 ・対戦した選手・チームが緊急事態措置実施区域又はまん延防止等重点措置実施区域の団体である場合は、《自宅待機等》の取り扱いと同様に取り扱う。

  上記のことを踏まえ、公式大会等へ参加する場合は、下記の書類を学生生活支援グループへ提出すること。(申請は、各団体の大会への参加申し込みまでに申請すること。参加料等は、参加許可がなされない場合も想定して、各団体で対応すること。)

《提出書類》
 ・課外活動公式戦参加申請書(Microsoft Forms
 ・参加者名簿
 ・大会主催者が感染予防の対策をとっていることが確認できる書類(大会HPのURL・大会要綱・大会パンフレット・大会ガイドライン等)
 ・移動時と大会中の行動記録(大会参加後に提出、新型コロナウイルス感染があった場合、接触者の特定に必要なため)

【その他】
 ・感染リスクの高い活動、合宿・遠征・他校との練習試合、集団での会食は不可とする。
 ・上記の注意事項が遵守できていない場合には、直ちにその団体の活動を停止させることがありますので、十分に留意してください。
 ・課外活動における公式大会等への参加については、その後の自宅待機も含めて、事前に条件として各団体が了承の上で参加していることを踏まえ、この場合の対面授業・試験等の欠席については、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う授業等欠席の配慮対象とはなりません。出欠の取扱いについては、通常どおり、授業担当教員の判断となります。
 ・今後コロナウイルスの感染状況により、課外活動の方針が変更される場合がありますので、最新の方針に則って活動するようにしてください。

<参考>

自費でPCRを受検できる医療機関(厚生労働省HP「自費検査を提供する検査機関一覧」)

広島県内でのPCR検査を受検できる場所(広島県HP「PCRセンターの全県展開について」)

【お問い合わせ先】

広島大学教育室教育部 学生生活支援グループ

E-mail: gakusei-group*office.hiroshima-u.ac.jp (注: *は半角@に置き換えてください)


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